【要注意!!】拾ったお金を使ったら逮捕された!!詐欺グループによる罠「遺失物横領罪」「偽造通貨行使罪」
昔、私の父親が口癖で「その辺に札束落ちてないかなぁ、、、」なんてよく独り言をぼやいていました。
それを隣で聞いていて「何もせずにそんな天文学的な可能性を信じるより、自分で稼げるよう努力したほうが可能性あるだろバカが、、」なんて思っていました。
ですが、誰かが落とした財布や大金を偶然見つけてしまう可能性もゼロではありません。
実際、それを偶然見つけてしまった時、ネコババしてしまおうと魔がさしてしまう事もあるかと思います。
今回は落ちていた現金をネコババし使用してしまった際のリスクについて、実際にあった例え話とともに紹介していきます。
拾った現金を使って警察に捕まった男の話

とある男が道を歩いていた時、長財布が落ちているのを見かけました。
その長財布には5~7万円くらいの扇状に広げられた現金が、長財布からはみ出るような形で落ちていました。
男は財布を警察に届けようか迷いましたが、魔がさしてしまい現金だけを抜き取って懐に入れ、財布は路地にそのまま捨ててしまいました。
男は罪悪感に苛まれながらも、神様が恵んでくれたという事にしようという事で、その現金を使い近くのコンビニでタバコとコーヒーを買って帰ろうと思ったそうです。
コンビニに立ち寄り、支払う時にその拾った一万円札を渡しました。
しかし、店員さんが自動レジにその一万円を入れた際、機械に認識されずに何度も何度も返ってくる。
すると店員さんが、ブラックライトのようなものをそのお札に照らします。
その瞬間、男の顔を見てハッとした表情。
何かしらレジのテーブルの下を触ったなと思ったら、、
「ブー、ブー、ブー」
ブザーが鳴り響きます。
奥から別の店員さんがバーッと来て、2人がかりで取り押さえられました。
男は何も分からず「逃げないです!」「何があったんですか?逃げないです!」「これは何ですか?」とパニック状態。
店員はそれを無視。
数分後、警察が到着。
男はパトカーで警察署に連れて行かれました。
そこで自分が使ったお金が偽札だったという事を聞かされました。
男はお金を拾って届けずネコババしてしまったこと、財布を路地に捨てたことを詳しく話しました。
その路地までパトカーで行き、財布も見つかりました。
そこで「遺失物横領罪」「偽造通貨行使罪」この2つで書類送検されました。
初犯である事、身元引受人がいたことから、その日は留置ではなく一時帰宅が許されました。
約1か月後、地方検察庁から呼び出しがあり
男は初犯で偽札を作った訳でもなく、拾ったものを使っただけという事で不起訴となりました。
なぜ、偽札が落ちているのか?
男がその時に、担当の検察官から教えてもらったのは
偽札を作っている詐欺グループが偽札を作成し、他人にわざと拾わせ使わせ、使えるかどうかを試している手口なのだそうです。
そして詐欺グループは、偽札が使えるかどうかを確認する為に集団で男を尾行していただろうとのこと。
よく落ちているのは、「コンビニ」「パチンコ店」「スーパー」「ドラッグストア」などの周辺。
人目につかずネコババしやすそうな路地にわざと落とすそうで、すぐにパチンコ店やコンビニ、スーパー等で使ってもらう為だそうです。
偽札を作った人達は、自分たちが試しに使って捕まりたくないという心理から、拾った人を身代わりとして利用する。
コロナでコンビニ等もレジの機械化が進み、近年この男みたいな人がよく逮捕されてしまうとの事。
拾ったものを安易に懐へ入れないようにしましょう。
自分の身を守る為にも、こういった情報をしっかりと学んでおく事も大事だと思います。
参考までに。。。
